小沢一郎代表は、18日午前党本部で、東京都連会長の円より子副代表、内定者の江端貴子さんとともに、東京10区の公認内定者に江端さんが決定したとして記者会見した。
円都連会長は、「前の選挙では、小選挙区では菅さんしか勝てなかった。政権交代には東京で勝つ以外にない。東京10区は最重点区、全員でサポートする」とした上で、江端さんについて、実業の世界も長く、母の介護、子育ても経験したと紹介した。
小沢代表は、「東京で本日4人決定した。東京10区は前回の小泉解散総選挙の象徴的なところ。相手は手強いが、大学の教職をなげうってまで決断してくれたことに感謝し、敬意を表している。当選させなくてはならない、当選してもらわなくてはなくてはならない」と、江端さんへの期待を語った。
江端さんは、「社会保障制度に矛盾を感じていた。旧来の世帯標準モデルでは現代に対応できないのではないか。しかも年金の管理・運営能力まで問われている。この点に生活者は憤りを感じている。私も生活者の一人として頑張りたい」と決意を表明した。
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