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2007/12/20
インド洋での給油よりも薬害肝炎救済が先 輿石参院議員会長が会見で
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 輿石東参議院議員会長は、20日午後の記者会見で、「インド洋での給油活動よりも薬害肝炎救済が先」として、厚生労働委員会、予算委員会での審議に応じない与党を批判した。

 また、審議に応じない場合は民主主義の原則に従い、多数決で開催を決定、野党のみの審議も辞さない強い決意を示した。

 さらに、参議院のみならず、衆議院でも、参議院から送付した党の議員立法のイラク撤退法案、年金保険料流用禁止法案、農業者戸別所得補償法案などの審議、採決に応じていないことを「国民が知ったら怒るのではないか」として、マスコミ各社に再延長国会での与党の審議拒否の状況の報道を要請した。

 その上で、「インド洋での給油活動が本当に国益、国際貢献なのか。米国以外から、給油活動再開を求める声が挙がっているのか。私ども民主党に聞こえるのは、原油高、年金、賃金を何とかしてほしいとの声が聞こえている」として、「一刻も早く国民に信を問うべき」と解散を求めた。

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