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2007/12/20
大阪府知事選候補予定者の熊谷貞俊さんの支援を党を挙げて行う 小沢代表
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 小沢一郎代表は20日午後大阪市内で、民主党推薦候補として大阪府知事選挙に立候補を予定している熊谷貞俊さんとともに記者会見を行い、小沢代表をはじめ党を挙げて熊谷さんの支援を行うことを表明した。

 小沢代表は熊谷さんについて、「大阪で生まれ大阪で育った、誰よりも大阪を愛している方だ。本当に知事にふさわしい人物を推薦することができたことをうれしく思っている。府民の皆さんのご理解をいただけるものと確信する」と述べたうえで、本当の大阪人が本気で大阪を良くしようという思いを実現させるために党として精一杯の支援を行う考えを示した。

 続いて候補予定者の熊谷さんは、「決意はますます固まっている。本気で何としても大阪を良くしたい。お年寄りから子どもまで笑いが溢れる大阪にしたい。生粋の大阪人として信頼できる安定した府政を何としても実現させたい」と力強く決意を表明した。

 さらに小沢代表は、どのような地方行政が望ましいかとの記者の質問に対して、「今の政治、今の行政の責任者はいろんな意味でのしがらみや手あかが付いていない、一般の国民の発想で行政にあたることが要求されている。普通の国民の考えを持っている人が府民のために汗をかくことが望ましいと思う」と『政治とは生活である』の観点から、生活に根付いた政治を実行することが求められているとの考えを示した。

 その上で、熊谷さんが府民の想いを受けて、府民のために実績を残すことができる方であるのとの考えを改めて述べた。

 最後に小沢代表は熊谷さんと固い握手を交わした後、同会場から連合大阪を訪れ、大阪府知事選挙の支援を要請した。

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