鳩山由紀夫幹事長は21日午前、党本部で、平松大阪市長の訪問を受けて会談した。
平松市長は、19日に第18代市長に就任したと報告、市民の目線でという初心を忘れず、市政改革に取り組む決意を述べた。また、20日に内示された2008年度予算の財務省原案に言及、地方の財政に目を向けて、税源委譲を進めてほしいと国政への要望を述べた。
鳩山幹事長は、同席した奥村展三総務委員長代理とともに、市政のかじ取りを担う新市長を激励。国の権限を地方に委譲する「地域主権」を重視する党の見解を説明し、「民主党が政権を取る時には、地方にとって使い勝手が良くなることは必定だ」として、次の総選挙で政権交代を実現して地方分権の政治を行う決意を示した。
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