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2007/12/28
「国民の生活が第一」の政治を実現するため、来年は精一杯闘い抜く 鳩山幹事長
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 民主党本部で28日、鳩山由紀夫幹事長は仕事納めにあたって職員を前に挨拶。参議院選挙の大勝利の労をねぎらうとともに、来年こそは国民が主役となる希望ある日本にするため、最大の政治決戦の年であると述べ、一丸となって闘い抜くことを表明した。

 冒頭、鳩山幹事長はこの一年を振り返り、「今年は何と言っても参議院選挙の大勝利に尽きる。それは民主党の勝利というよりも、国民の皆さまにとって官僚中心の政治から脱皮できるところまで来た事がうれしく思う。小沢代表のたくましい指導力でここまでようやくたどり着いた」と実りのある一年であったと語った。

 さらに鳩山幹事長は、「選挙で勝たなければ、どんなに良い政策を打ち出しても実現できない。来年はそのもどかしさを解消させるための大きな年になる。かつては政権をとると言ってもその難しさを感じていた。我々が政権をとるという想いを信じ、確信して行動すれば必ず道は開ける」と述べ、「政治の主役となる国民の皆さんを我々がリードし、国民の皆さんに期待していただける政治を取り戻す。そのために精一杯闘い抜こう」と決意を改めて示した。

 また鳩山幹事長は22日に亡くなった山本孝史参議院議員について、「彼はまさに自分の命を削って人の命を助けた。その尊い行動は決して忘れることができない。その命をかけた闘いこそ、我々がやらなければならないことである。道は険しいがその先には素晴らしい日本の未来が開けてくる。その想いで来年こそ頑張って行こう」と語った。

 最後に「来年こそ我々そして国民の皆さんにとって画期的な年になるようがんばっていこう」との幹事長の発声で、出席者は缶茶で乾杯。結束して国民のための政治を実現するための決戦に注力することを確認しあった。

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