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2008/01/10
テロ根絶法案の参議院可決に全力を挙げる 輿石参議院議員会長が会見で
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 輿石東参議院議員会長は、10日の記者会見で、明日11日の参議院本会議での民主党提出のテロ根絶法案の可決に全力を挙げると表明した。

 輿石会長は、松浦大悟議員が通常国会から会派入りすることを挙げながら、「自前では過半数の121に足りないが、何としてでも党の案への賛同をいただき、可決して、衆議院に送りたい」と決意を語った。

 また、与党が衆議院での再可決を検討していることについて、「憲法の規定で法的には認められる。しかし、半世紀以上使ったことがない。ケシカランとは思っている」と不快感を表明した。

 さらに、野党共闘について問われ、「次の国会では政権をとりにいく。野党共闘が大事なのはいうまでもない」と述べ、引き続き野党共闘を強化し、国民のための法案を参議院で可決させ、政権獲得につなげる考えを表明した。

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