18日午前、第169回通常国会開会を前に民主党・新緑風会・国民新・日本の参議院議員総会が国会内で開催された。
冒頭、挨拶に立った輿石東参議院会長は、「気持ちを新たに頑張ろう」と呼びかけ、通常国会にかける決意を表明。16日の定期党大会においては、「政権交代」「国民の生活が第一」をスローガンのもと総選挙に向けて一致団結を誓い合ったことを確認するとともに、千葉景子議員が司会役を、大河原雅子、風間直樹議員が議長役を務めたことにも触れ、参議院の存在の大きさを強調した。そのうえで、通常国会では、揮発油(ガソリン)税の暫定税率廃止のみならず、防衛省の疑惑、年金、税金のムダづかいなど、国民生活に目を向けた論戦を繰り広げていく方針を明示。総選挙に向けてどう戦うか、「詰めるところは詰める、戦うべきところは戦う」とのスタンスで一生懸命やっていくのでご尽力を」と求めた。
また、松浦大悟議員の会派入りを報告。会派名を新たに「民主党・新緑風会・国民新・日本」とし、会派所属議員が120名となったことも併せて述べた。
松浦大悟議員は溌剌とした面持ちで挨拶に立ち、「衆議院選挙に向けて微力ながら頑張るのでよろしくお願いします」と、会派入りの喜びと決意を語った。
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