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2008/01/20
大阪府民が期待する大阪府政治実現へ「大阪を変えよう!大決起集会」で支持訴える 幹事長
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 鳩山由紀夫幹事長は20日夕方、大阪なんば駅前で開催された「大阪を変えよう!大決起集会」に参加。この冬一番の冷え込みに加え、小雨の降る中集まった約3500人の聴衆を前に、「国民の手に政治を取り戻そう」と呼びかけ、「国民の生活が第一」のスローガンを掲げる民主党への支持を求めるとともに、大阪府でも民主党が推奨する政治への刷新を訴えた。

 鳩山幹事長は駅前に到着するやいなや、集まった多くの大阪府民と次々に握手。「年金を何とかして」「頑張ってださい」「頼むぞ」などと、老若男女を問わず懸命に思いを伝えようとする多く聴衆の声に耳を傾け、その求めに応えていくことを約束した。

 マイクを握った鳩山幹事長は冒頭、握手を交わした聴衆の手が冷たかったことに触れ、寒い中演説を熱心に聴き入る人々に感謝の意を述べた。

 そのうえで昨年、戦後初めて、44年ぶりに民間人出身者の市長を誕生させた大阪市政に言及。「大阪市に続き大阪府も変化を」と求め、大阪府民が期待する大阪府をつくりだしていこうではないか」と呼びかけた。

 また、昨年を象徴する漢字として「偽」が選ばれたことに関連して、民主党の推薦する大阪府政の誕生によって、「ホンマもんの大阪」を取り戻していくと宣誓。国会においても、揮発油(ガソリン)税の暫定税率の廃止をはじめ「国民のための政治を取り戻す戦いは始まっている」として、大阪が変わることが日本に変化をもたらす原動力となるとの認識を明示。「大阪から日本を変えていこう」と力強く訴えると、聴衆からは拍手と声援が沸き起こった。

 集会は尾立源幸参議院議員の司会進行のもと開催され、平野博文衆議院議員、松岡徹参議院議員をはじめ、国民新党の白石純子議員、社民党の辻元清美議員などが参加。「大阪に元気を取り戻す本物、本気、クリーンな府政を」と、熱い演説が繰り広げられた。

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