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2008/01/22
国民生活を顧みず、暫定税率を続ける福田内閣を早期解散に追い込む 平田参院幹事長
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 平田健二参議院幹事長は22日午後、国会内で記者会見を行い、参議院でも福田首相の施政方針演説に対する代表質問が始まり、本格的な論戦がスタートしたことから今国会の展望ならびに福田内閣の道路特定財源に関する政治姿勢などを語った。

 はじめに平田参議院幹事長は、福田内閣の道路特定財源に関する政治姿勢について、「小泉、安倍政権から引き継いだ政策がいつの間にか変わってしまっている。小泉、安倍政権の公約でもあった道路特定財源の一般財源化が福田内閣でひっくり返ってしまっている」と、福田内閣が改革に逆行していると指摘した。さらに、「今日のガソリン代を値下げする方が国民にとって切実な課題である」との考えを主張するとともに、「これだけガソリンや灯油などが値上がりしているにも拘らず、暫定税率を取り続ける政府・与党は国民生活を全く顧みない暴挙である」と厳しく批判した。

 その上で同日行なわれた輿石東参議院会長の代表質問に対する福田首相の答弁は、「官僚が用意した答弁書を棒読みする感じであった」と切り捨てた。

 また平田参議院幹事長は、今国会の展望について、「課題は山積している。その中で我々は早期の解散・総選挙を目指して与党を追い込んでいくかという観点で論戦を展開していく」と、力強く語った。あわせて、「洞爺湖サミットでは小沢一郎総理が日本を代表して出席するという思いで今国会に望んでいく」と付け加えた。

 続いて今国会で福田内閣に対する問責決議案の取り扱いについて、「これから補正予算や本予算審議がある。国対の関係役員会を定期的に開催し、どのタイミングで提出するべきか国会や世論の動向を踏まえて判断していく」との考えを示した。

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