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民主党本部で２８日、平成２０年度ＮＰＯ関連予算ヒアリングが、１０時から１７時までにわたって開催された。
まず、企業団体対策委員長代理の大河原雅子参議院議員が今回のヒアリングの趣旨についての説明。続いて、企業団体対策委員長の前田武志参議院議員が、ＮＰＯなどの非営利セクターがこれからの社会でますます重要な役割を果たすべきであり、民主党としても支援していきたい、と挨拶した。
その後、各省庁からの説明が行われたが、各省庁で縦割りになっているＮＰＯに対する助成や支援のメニューを一括で聞くことができるという利点があるため、今回も１５０人以上が参加し、熱心に質疑がなされた。
また、昼休みを利用して、ＮＰＯと民主党との意見交換会も開催。市民政策議員懇談会会長の横路孝弘衆議院議員から、民主党は結党以来、ＮＰＯセクターを重視してきており、これからも重視していくため、今回の意見交換の機会を設けたとの挨拶があった。
ＮＰＯ団体からは、政府のＮＰＯ関係予算が削られて財政的にも苦しい状況が語られるとともに、民主党マニフェストにＮＰＯに関する記述を増やしてほしいという要望があった。また、民主党と市民もっと連携するべきとの意見が出されるなど、活発な意見交換がなされた。
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