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鳩山由紀夫幹事長は３０日午前、国会内で開かれた与野党幹事長・書記局長会談に出席。揮発油（ガソリン）税を含む暫定税率の維持に関する租税特別措置法改正案、暫定税率の期限を延長するいわゆる「つなぎ法案」の取扱いについて議論した。山岡賢次国会対策委員長が同席した。引き続き野党幹事長会談も行われ、野党４党で今後の対応などを確認した。
鳩山幹事長は、会談終了後、両院議員総会で報告に立ち、つなぎ法案の提出、総務・財務金融両委員会の開催決定という与党の暴挙を断固として許すわけにはいかないという思いを更に強くしたと語った。
租税特別措置法改正案を年度末または予算案と同時に成立させてほしいという与党側の提案があったことを説明、「互いの信頼関係が有ってこそ、国会の審議が成り立つ。私たちが最善の努力をしよう。十分な審議を尽くそう。結論を得るように努力するのは当たり前では無いか」として、その方向でまとめることを与党に求めたと語った。
現状については「残念ながら納得してもらう状況には至っていない」とした上、「いちるの望みを捨ててはいない。つなぎ法案が日の目を見ないように最善の努力を払いたい」と、暴挙が行われない環境をつくるため、引き続き野党４党の一致点の中で必要に応じて協議をすることへ賛同を求めた。
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