トップ > ニュース
ニュース
ニュース
2008/02/06
飼料価格の高騰に対する緊急対策
記事を印刷する

民 主 党

 畜産・酪農は、国民の重要な動物性たんぱく質の供給源であるとともに、地域の重要
な産業として地域経済に多大な貢献をしている。
 しかしながら、昨今、飼料の原料であるとうもろこしの国際価格及び海上運賃等の高
騰により、配合飼料価格が継続して上昇している。
 飼料は畜産・酪農経営の生産コストの中で大きな比率を占めており、畜産物価格が低
迷している中、飼料価格の高騰は所得の減少をもたらし、畜産・酪農経営は極めて危
機的な状況になっている。
 現在、政府においては、配合飼料価格安定制度などの対策を講じているが、実質の農
家負担額は重くなる一方であり、我が国の畜産・酪農経営を安定させるためには、更
なる対策が必要である。
 よって、下記の緊急対策を実施すべきである。

   記

1.緊急対策
高騰が続く配合飼料について、現行の配合飼料価格安定制度に加えて、農家の飼料購
入に係る実質負担の軽減と所得確保を図るため、飼料購入費の補てんを行う。(所要
額等の詳細については別紙を参照)

2.畜産・酪農経営の安定化
畜産・酪農の経営安定を確保する観点から、現行制度・施策を抜本的に転換し、新た
な政策を構築する。

以 上

ダウンロード
PDF 「畜産・酪農経営安定特別交付金」
PDF 「畜産・酪農経営安定特別交付金」の交付の仕組み
記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2024 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.