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2008/02/08
【衆院予算委】児童青少年への違法サイト削除求める 笹木議員
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 笹木竜三議員は8日午後、予算委員会で質問に立ち、青少年・児童へ違法情報(わいせつ物公然陳列、児童ポルノ公然陳列など)を与えるサイトの削除を求めた。増田総務大臣は、社会の公益を守るとしたものの、削除の義務付けは有害かそうでないか線引きが難しいとして明確には答えなかった。

 また、福田首相も「与野党で一定の方向を出して」と答えるだけで、何らリーダシップも発揮しなかった。

 次に、少子化対策の一環として各自治体で取り組んでいる乳幼児医療費に対する公費負担、患者の負担軽減で、窓口で軽減した場合、国からの入金が減らされる問題を取り上げた。笹木議員はこれでは地方いじめではないか、知恵を出している自治体を応援するのが国の役割ではないかとして、見解を質した。舛添厚労大臣は「財源は無限ではない」として、制度変更の求めを拒否した。

 道路特定財源で建てられた宿舎についても取り上げ、工事用の宿舎なら理解できるが、どうして一般の宿舎を建設し、問題になってから自粛するのかを問い質した。冬柴国交相は、「法律違反ではないが、国民の目線から見てどうなのか、自粛した」と答え、問題が沈静化すれば宿舎建設を再開する含みを残した。
 

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