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平田健二参議院幹事長は１２日午後、国会内で記者会見を行い、日銀総裁人事や沖縄米軍女子暴行事件の政府の対応などを記者団に対して語った。
はじめに平田参議院幹事長は、日銀総裁人事について、「政府から国会に対して人事の提案はないので特に言う必要はない。わが党も一定のルールに従って、具体的な提案があればそれを受けて議論し、決定していけばよい」と述べ、結論を出すのは時期尚早との考えを示した。
また、沖縄における在日米海兵隊員による女子中学生暴行事件への政府の対応について、平田参議院幹事長は、「痛ましく、非常に残念なことである。米軍関係者に対してモラルの向上など、二度とこのようなことが起こらないように政府は毅然とした態度をとるべきである」と、繰り返し米軍に対して綱紀粛正の申し入れを行なうようにすべきとの考えを語った。
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