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小沢一郎代表は２５日、熊本県入りし、３月６日告示２３日投開票の熊本知事選挙で、鎌倉孝幸氏を推薦することを発表した。
今回の知事選挙に際し熊本県連は、知事選挙対策本部（鎌田聡本部長）を設置し候補者選考を進め、去る２３日に鎌倉氏の推薦を決定、直ちに党本部に対して推薦申請した。
これを受けての小沢代表の熊本県入りで、代表は熊本市内のホテルで鎌倉氏とともに記者会見し、「鎌倉氏の当選に全力で努力したい」と述べ、「鎌倉さんの県民党の立場と『生活が第一』の民主党は主張が近い」と語った。
会見の席で小沢代表は「鎌倉さん自身のことについては私から申し上げるまでもないが、長らく県の行政にたずさわってきた。その間、水俣病に取り組み、ダム問題等々、県民のみなさんの中に入って一生懸命尽力されてきた方だ」と紹介。あわせて、鎌倉氏自身は民主党の推薦を快く受け止めてくれ、ともに熊本県民のみなさん、熊本県政のために、何としても来月の選挙で県民のご理解、ご支持を得たいという強い決意でおられるとの見方を示し、「党としても推薦した以上は全力で」応援していく考えを表明した。
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