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2008/03/01
「信頼関係が完全に崩壊」小沢代表、与党の予算案強行採決を批判
―岩手県連大会、会見で早期解散・総選挙を要求―
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 小沢一郎代表は1日、盛岡市内で開催された岩手県連の第11回定期大会で挨拶し、「29日に予算案を強行採決したが、仮に一週間予算成立が遅れたとしても、国民生活に支障をきたさない仕組みになっている。なぜ強行採決しなければならないのか。私の常識では不可解だ」と、与党が08年度予算案と税制関連法案を衆議院で強行採決したことを強く批判した。

 また小沢代表は「強行採決は政権与党のあせり、自分たちの政治行政に対する自信のなさを証明している」と述べ、「国民の生活が第一」の政治の実現のため、1日も早く解散・総選挙に追い込んで国民の審判を仰ぎ、政権交代を果たす決意を示した。

 このあと開かれた記者会見でも小沢代表は与党の強行採決について、「十分な議論もせず、防衛省などの不祥事にふたをした。両院議長あっせんの趣旨に反して数で強行するやり方であり、政府・与党に対する信頼関係は完全に失われた状況にある」と述べ、徹底審議等を求めた両院議長あっせんは与党によってほごにされたとの認識を示した。

 その上で小沢代表は、「日銀総裁人事であれ、何であれ、与野党が冷静に話し合う状況ではない。日銀総裁が空席になるかならないかはひとえに政府・与党の責任だ」と述べ、与党による強行採決が日銀総裁人事に影響を及ぼすのは避けられないとの認識を示した。

 また小沢代表は、解散・総選挙の見通しについて「福田内閣は危うい感じがする。国民のためにも、早く選挙した方がいいし、そうなる可能性は十分にある」と指摘。福田首相が早期解散に追い込まれることを想定して選挙準備を急ぐ考えを示した。

 小沢代表はさらに、県内4つの小選挙区のうち3つで議席を占める岩手県では、「残る岩手2区の勝利が政権交代へつながる。畑浩治総支部長本人も一生懸命で、選挙区内の皆さんの理解も進んできている。いい雰囲気だ」と述べ、4議席独占への自信をにじませた。

 岩手県連の定期大会は、達増拓也岩手県知事、砂金文昭連合岩手会長など県内各種団体の方々の出席のもと、工藤堅太郎県連代表をはじめ、県選出の黄川田徹、階猛両衆議院議員、平野達男、主濱了、藤原良信各参議院議員、畑浩治第2区総支部長、所属県議会議員ほか各地域の代議員が参加。2008年の活動方針を承認するとともに、「衆議院選挙に万全の準備を整え、念願の2区での勝利を得、県内全選挙区の完全制覇を果たし、岩手の力を全国に発信し、悲願である小沢民主党政権の樹立を必ずや実現させる」ことを誓い、大会宣言とした。

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