民主党『次の内閣』国土交通部門・運輸安全委員会検討小委員会(座長:三日月大造衆議院議員)は8日、第169回通常国会内閣提出予定法案の「国土交通省設置法等の一部を改正する法律案」で新設される陸・海・空の事故の原因究明組織「運輸安全委員会」のあり方についての対応を検討するため、JR西日本本社および社員研修センターを訪れ、JR福知山脱線事故後のJR西日本の取組みについての調査を行った。
まず、社員研修センターにおいて、福知山線列車事故等の過去の鉄道事故の反省から得た教訓と安全対策を学ぶ研修施設「鉄道安全考動館」を視察した。続いてJR西日本本社を訪れ、福知山線列車事故後の取組みについてJR西日本役員らと、鉄道事故の原因究明のあり方、被害者への対応方法などについて意見交換を行った。
視察には、三日月座長のほか、水岡俊一運輸安全委員会検討小委員会事務局長、長安豊、森本哲生両衆議院議員、室井邦彦参議院議員らが参加した。
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