トップ > ニュース
ニュース
ニュース
2008/03/10
与党に猛省を促すことで一致 野党4党衆参幹事長会談
記事を印刷する



 民主党をはじめとする野党4党の衆参幹事長会談が10日午後、国会内で開かれ、(1)予算案の衆議院で強行採決について、与党に猛省を促す、(2)参議院での徹底審議を促す、(3)参議院での鴻池予算委員長の発言は看過できない、衆議院での強行採決について参議院与党の見解を質したい、(4)日銀総裁人事については、明日所信を聴取し、それぞれの政党が対応する――以上の認識で一致した。

 会談後、鳩山由紀夫幹事長は記者団に「(野党4党の衆参幹事長会談の)初めての会合。これからも適宜開こうということになった」と語った。

 また、焦点の日銀総裁人事については「武藤さんに賛成の党は一つもなかった」として、野党4党が現状では反対であることを明らかにした。その上で、伊吹自民党幹事長が言っている与野党の幹事長会談について、「申し入れはない。マスコミを通じてというのは失礼な話」と切り捨てた。

記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2024 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.