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2008/03/13
地球温暖化対策本部、フライ駐日英国大使より気候変動政策をヒアリング
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 民主党地球温暖化対策本部(本部長:岡田克也副代表)は13日夕、党本部にグレアム・フライ駐日英国大使を招き、英国やEUの地球温暖化対策についてヒアリングを行った。

 冒頭、司会の福山哲郎事務総長(政策調査会長代理)は、2005年のグレンイーグルス・G8サミット以来、英国が気候変動問題を主導してきたと紹介、ブレア前首相来日で多忙な中にお越しいただいたことへ岡田本部長が御礼を述べた。

 フライ大使は、英国とEUの温室効果ガス排出量の削減状況に言及しつつ、削減目標の法律化や技術開発の促進など、英国が導入している多くの政策や措置を説明。各国が地球温暖化による気候変動問題の重要性を共通に認識し、国際的な協調行動として実際的な措置を今こそ取るべきとの見解を述べた。

 質疑では、国民や産業界の理解を得た経験や二酸化炭素隔離貯留(CCS)の取り組み、費用対便益などの様々な質問が出され、活発な意見交換が行われた。

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