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2008/03/24
政権交代への熱い想いを語る 鳩山幹事長が秘書会の研修会で
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 鳩山由紀夫幹事長は24日夕、第100回記念民主党秘書会研修プログラム特別企画で「民主党結成10年!今、飛躍のとき」と題して講演した。

 冒頭、鳩山幹事長は「呑舟の魚、支流に棲まず」と「雨天の友」との二つの言葉を紹介。大きな望み、政権交代、2大政党制の政治を実現することの大切さ、順調でないとき雨天の時に支えてくれる友こそが、本当の友であることを説き、さまざまな苦労があると思うが、この言葉を思い出してもらいたいと語った。

 鳩山幹事長は、今年で結党10年を迎えるなか、政権交代が現実のものとなりつつあるとして、これまでの秘書、秘書会の活動に感謝しながら、決して政権交代が目的ではなく、政権交代を成し遂げ、官尊民卑といわれるようなこの国を変えることが、党の目標であると強調した。

 また、地域のことは地域で決めるようにすること、地方分権を成し遂げること、アメリカのいいなりに憲法を捻じ曲げる政治を変えること、アジアの一員としての誇りのある国家、自立と共生を軸として尊厳ある国家、友愛の国家を目指したいと述べた。

 そのために、地方独立運動として、道路特定財源の一般財源化、暫定税率廃止を掲げているとした。

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