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2008/03/24
税制改正法案めぐり河野衆議院議長と与野党6党幹事長・書記局長が会談
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 鳩山由紀夫幹事長は24日夜、国会内で河野洋平衆議院議長と、民主党をはじめとする与野党6党の幹事長・書記局長と会談を行い、税制改正法案の年度末採決に向けた取扱いについて協議がなされた。

 会談終了後、鳩山幹事長は記者団の前で、河野議長が税制改正法案の議長あっせんに基づいて年度末までにしっかり議論を行い、結論を出してもらいたいとの申し出があったことを報告。鳩山幹事長は、「議長のあっせんを重く受け止めている。しかし何故与党は強行採決で一方的に議長あっせんを踏みにじってしまったのか、残念でならない」とあくまでも与党側の暴挙がこの事態を招いているとの認識を示した。

 さらに鳩山幹事長は、「まずは与野党の国対委員長会談を早急に開いて、その協議の中で必要だということでれば、幹事長会談を開催する」との方針を述べた。

 最後に鳩山幹事長は、「与党とは、この国の形に対する哲学の違いが根本にある」との認識の下、年度末までに解決が出来るかどうかはわからないとしながらも、議論を尽くしていく考えを明らかにした。

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