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2008/04/15
「議論が割れた時は選挙をする以外ない」小沢代表、定例会見で
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 小沢一郎代表は15日午後の定例会見で、衆議院山口県第2区補欠選挙、後期高齢者医療制度などについて記者の質問に答え、年金や道路、医療など様々な問題について議論が割れた時には選挙をする以外ないと主張した。

 小沢代表は、年金や道路、医療など、政府・与党と野党で見解の異なる様々な問題について、具体的にどのようなやり方を求めていくかを問われ、「どちらにするか、どうしたらよいか、と議論が割れたときは選挙をする以外ない」と主張、総選挙によって国民の信を問うべきだという見解を示した。

 後期高齢者医療制度については、消えた年金記録5千万件の解明が進んでいないことと対比させ、取りやすいところから取る、年金から天引きする制度では、社会的弱者いじめになってしまうと指摘。

 「年金、医療はじめ行政のずさんな実態を放っておきながら、負担だけを確実に負わせる。保険料だけは必ず取る。こういうやり方は、国民の皆さんの理解を得られない」と述べ、「当事者の75歳以上の人はもちろんのこと、広く国民の皆さんの反発、反感を買っている」と見解を述べた。

 山口2区補選については、「非常に大事な選挙戦だ」と位置づけを語り、いずれ近いうちにあると思われる総選挙の選挙戦に弾みをつけるためにも、国会運営はじめ諸々の事項が勝利によって良い方向に左右するためにも頑張りたいと表明。「支持を得て勝つことは、大変大きな意義のあることなので頑張っていきたい」として、民主党公認候補を党全体が支援する体制を取るとした。

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