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2008/04/17
地球温暖化対策本部 スウェーデン環境大臣からヒアリング




 民主党地球温暖化対策本部(本部長:岡田克也副代表)は17日午前、国会内で、スウェーデン環境大臣のアンドレアス・カールグレーン氏を講師に招き、スウェーデンにおける地球温暖化対策などについてヒアリングした。

 カールグレーン環境大臣は冒頭、民主党が気候変動問題を重要視して議論を続けていることを評価し、日本のエネルギー効率改善努力にも感銘を受けていると語った。

 1970年代半ばから40パーセント以上の温室効果ガス削減に成功したスウェーデンの取り組みについては、炭素税の導入やEUの温暖化対策プログラムによる規制など、一連の政策や手段の成果によると説明。特に1991年からの炭素税の導入について、地域暖房を化石燃料からバイオマス由来へ転換させ、エネルギー利用の効率性を高める効果があったと述べた。

 カールグレーン環境大臣はまた、温室効果ガス削減に関する国際的な枠組みに対する見解に言及、先進国が先導的な役割を担って積極的に削減を行い、技術の開発・普及・移転で成果を上げる必要があると語った。

 出席議員は、原子力発電や森林バイオマス利用の状況、排出量の多い産業を削減に協力させる方法などについて質問、意見交換を行った。

 岡田本部長は締めくくりの挨拶で、再生可能エネルギーが40%というスウェーデンの取り組みについて、発想の転換を考える有意義な機会であったと表明、ラインフェルト首相の訪日に同行して多忙な日程の中での講演に御礼の言葉を述べた。
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