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2008/04/20
菅代行、地域再生へ民主党政権下での農林水産業重視の政策実現を訴える 山口
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 菅直人代表代行は20日午前、山口・下松市内にて街頭演説を開催。快晴の空の下、瀬戸内海をバックに笠戸島の港前や、国民宿舎大城に隣接するプチ海の駅前から等、精力的に各地を回った。

 菅代表代行は、自身が山口の宇部出身であると紹介、「私の骨の大部分は瀬戸内海の魚でできている」と切り出し、山口との縁の深さと、地元のみなさんへの親しみを表した。そのうえで、地域の再生のためには、地域の特性を活かす地場産業の強化が不可欠だとして、農林水産業重視の政策を実現していくとの考えを表明、民主党が掲げる農業における「戸別所得補償制度」を例に、農業重視の姿勢を強調した。

 また、(1)道路特定財源問題、ガソリン税等の暫定税率、(2)後期高齢者医療制度、(3)消えた年金記録――の3点について、政府与党の姿勢を厳しく批判。

 政権発足から半年を迎える福田首相について、「何をやろうとしているのか何をやりたいのかが全く見えない」と指弾。このような政治の行き詰まりを打開するため「民主党に政権を任せてもらえないか」と呼びかけると、集まった地元民から大きな拍手とエールが送られた。

 菅代表代行は午後には、蓮舫『次の内閣』年金担当副大臣とともに市内数ヵ所にてミニ集会を開き、民主党へのご支援とご理解をと訴えた。

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