トップ > ニュース
ニュース
ニュース
2008/04/26
総選挙勝利と政権交代を誓い合う 小沢代表がメーデーで力強く訴え
記事を印刷する





 小沢一郎代表は26日午前、東京の代々木公園で開かれた第79回メーデー中央大会で挨拶を行い、連合組合員をはじめ、会場に集まった多くの仲間に対して、総選挙に勝利し、政権を変え、「国民の生活が第一」の政治を実現する、その第一歩として27日投開票の衆院山口2区補選への更なる支援を訴えた。

 冒頭、主催者を代表して高木剛連合会長が挨拶。「非正規雇用労働者の急速な増加が、様々な格差を生み出す最大の原因」と厳しい現状を指摘。派遣労働法の見直しや低処遇の問題などを改善するために連合として活動に力を入れると訴えた。
  
 さらにガソリン税の暫定税率を政府・与党が衆院の2/3の議席で再議決することに反対の意を表明。

 また「消えた年金」問題や後期高齢者医療制度に対する国民の怒りの声が大きいことを指摘し、政府に同制度の廃止を求めていくと述べた。

 続いて、集まった参加者の大きな拍手と歓声で迎えられた小沢代表が挨拶に立ち、メーデーのお祝いを述べるとともに、昨年の参議院選挙における民主党への支持、支援に謝意を述べた。

 次に福田・自公政権の下で平均給与は9年連続で減り、3人に1人は非正規雇用という現状や税金と保険料の負担に加え、生活必需品の物価高で国民の仕事や暮らしが厳しくなっていると指摘。 さらに政府・与党が「消えた年金」問題を解決しないまま年金から保険料を天引きする後期高齢者医療制度を導入したことに、「一日も早く、自公政権によって壊された暮らしを立て直し、不公正な格差を是正して、『安心と安定の生活』をつくらなければならない」と強く訴えた。

 そのうえで小沢代表は、「暫定税率を復活し、道路予算は守るが、年金、医療、福祉などのお金を情け容赦なく削るという福田政権の悪政を阻止し、国民の生活を立て直すには、政権交代で日本を『大掃除』しなければならない」との考えを主張した。
 
 その第一歩として、明日27日投開票の衆院山口2区補選の勝利に向け、更なる支援を求めた。

 最後に小沢代表は、連合をはじめ野党の仲間と一緒に、次期総選挙での勝利と、政権交代を実現させることを誓い合い、挨拶を締め括った。

 なお、メーデー中央大会開催に先立ち、多くの民主党の国会議員や地方議員らが街宣車からガソリン税の暫定税率廃止、後期高齢者医療制度の全廃を訴え、参加者を迎え入れた

関連URL
  「安心と安定の生活」をつくる 小沢代表がメーデーで表明
 http://www.dpj.or.jp/news/?num=13178
記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2024 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.