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2008/04/28
みなし否決は問責に値する行為 野党国対委員長会談で認識一致
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 山岡賢次国会対策委員長は28日午後、国会内で開かれた野党国対委員長会談に出席、共産・社民・国民新の各党国対委員長と、今後の国会対応などについて意見交換した。

 会談後の会見で山岡国対委員長は、30日に野党4党ができるだけ共同歩調を取ることで一致したと表明。同日の予定については、午前中に再度野党国対委員長会談を開き対応を確認するとした。また、与野党国対委員長会談、幹事長・書記局長会談の開催、暴挙を行わないようにという議長に対する要請行動の実施にも言及した。

 山岡国対委員長は、みなし否決は問責に値する行為だと4党が一致したと述べ、理由については、直近の衆院山口2区補選と参院選で示された民意に反する、手続き上は違反ではないが憲法の精神に違反する行為として断固として許せないと語った。

 また、2・6兆円の増税を新たに行うことになると指摘、物価が上がり厳しい中、政治が国民の生活を第一に考えるべき時に増税をして利権政治のほうにまわすことを指摘、年金や後期高齢者医療制度で国民に大きな負担を与えていることについても問責に値するとした。

 山岡国対委員長は30日に再議決が実際行われた後に各党、野党国対委員長間で協議し、対応を検討するとした。

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