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2008/04/28
自公政権は有権者から問責、不信任を受けた 小沢代表が会見で
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 小沢一郎代表は28日夕、党本部で記者会見し、衆院山口2区での補欠選挙の結果について、感謝の言葉を述べ、「国民生活を無視する自公政権に対する主権者からの不信任、問責の意思表示を福田総理が受けたということ」と述べ、すでに国民は福田内閣、自公政権を見限っているとの認識を示した。

 また、本日(28日)自公の党首が会談し、30日に衆議院でガソリンなどの暫定税率を復活させるために再議決する方針を確認したことについて、「諸物価高騰の折、ガソリンの暫定税率の復活に国民の民さんは反対している。自公党首の合意に失望し、批判をいただくことになる。我々としては再値上げが起きないよう、再議決を翻意するよう主張し働きかけていく」と、あくまで有権者の意思に従って、暫定税率の復活阻止を目指す考えを改めて示した。

 さらに、こうした国民の生活を無視し、参議院選挙や衆院山口2区での有権者の意思を無視し、「(山口2区の選挙結果を)300分の1に過ぎないというのなら、解散・総選挙を行うのが筋」と自公政権を批判した。

 首相問責決議などについては道路整備財源特例法改正案の再議決が可能となる12日以降もあり、状況を見極めるとの考えを示した。

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