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小沢一郎代表は１２日夜、都内で開催された地方自治体議員フォーラム全国研修会・総会の懇親会に出席。大勢の地方自治体議員の前で挨拶を行い、次期総選挙に勝利し、政権交代の実現に向けて全員一丸となって戦い抜くことを誓い合った。
冒頭、多忙の中、同研修会に集まった多くの地方自治体議員に対して感謝の意を述べた。さらに小沢代表は、地方自治体議員の力で、昨年の参議院選挙に勝利し、参議院での与野党の逆転を果たすことができたことにも重ねて感謝の意を表した。
続いて小沢代表は、最終の戦いである次期総選挙について、今日の自民党政権の国民生活を無視した政治は国民の将来への不安を招いている現状を指摘。さらに、自公政権に対する批判、不満と同時に、民主党による政権交代に対する期待が国民の間に高まりつつある中で、「総選挙で本当に投票場に足を運んでもらって政権交代を実現するためには我々がしっかりと国民の皆さんに呼びかけていかなければならない」と、最後まで気を緩めることなく戦い抜く心構えを訴えた。
また次期総選挙の時期について、「今国会で福田内閣を解散・総選挙に追い込む意気込みで取り組んでいるが、解散権は福田総理にあり、自分たちの都合の悪い時に解散はしないであろう」としながらも、「ずるずると国民の大きな批判と不満の中で、来年の任期まで引き延ばすということは国民が許さない」と述べ、今年中に解散総選挙が必ず行われるとの見通しを語った。
そのうえで小沢代表は、「次期総選挙には候補者と地方自治体議員が一緒になって戦い、政権交代を実現して『生活が第一』の民主党政権を作っていただきたい」と気勢をあげ、大盛況の中、挨拶を締め括った。
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