トップ > ニュース
ニュース
ニュース
2008/05/14
国会の会期末に向けて心を一つに対応する 輿石会長、総会で表明
記事を印刷する





 輿石東参議院議員会長(代表代行)は14日午前、国会内で開かれた民主党・新緑風会・国民新・日本の議員総会で挨拶、あと1カ月となった通常国会の会期末まで、会派の120名が心を一つに対応することが、日本の政治にとって重要であるとした。

 冒頭、13日の道路整備費特例法改正案の衆院再議決に言及し、与党が衆院の3分の2の多数を用いて、新テロ対策特措法、税制関連法に続いて3回目の再議決を行った異常さを指摘した。

 「エンスト」して前に進まない政治を清算するため、首相は衆院を解散して総選挙するしかないという新聞論説を引用し、あと1カ月、6月15日の会期末に向けて、民主党の対応が問われてくると強調。「120名が心を一つにして国会をどうしていくか。日本の政治にとって重要だ」と指摘し、「国民の生活が第一」の政治の実現に向けて、全力を尽した取り組みを求める考えを示した。

 総会では、平田健二参院幹事長、簗瀬進参院国対委員長、福山哲郎参院政審会長が報告に立ち、会期末へ向けて核心に迫る追及を行うとともに、参院へ提出された民主党議員立法について、審議に応じない与党の姿勢を指摘することを確認。また、本会議で質問に立つ吉川沙織議員が力強く決意表明した

記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2024 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.