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2008/05/14
協議の体裁だけ整え国民を欺こうとする自民の思惑には与しない 山岡国対委員長
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 山岡賢次国会対策委員長は14日夕、国会内で会見を開いた。

 会見前に大島自民党国対委員長の訪問を受けたことを明かした山岡委員長は、訪問までの経緯を説明。同日朝、大島委員長から与野党国対委員長会議の開催を求める電話があり、昨日13日の与党の暴挙を忘れたかのようなその申し出に山岡委員長は「憲法違反の、大変理不尽な3分の2での議決をして、その翌日話し合おうと言われてもそんな状況にはない」と一蹴。民主党ももちろんだが、他の野党も呼びかけたとしても同様の回答が示されるであろうと伝えたところ、大島委員長の直接訪問を受けるに至ったとした。

 山岡委員長に示された大島委員長からの申し出は、これまで行なわれてきた与野党の政策責任者と関係者による「道路政策・道路特定財源の一般財源化等に係る協議会」の再開を求める申し出であったが即答するわけにはいかないが他の野党に報告はすると回答したことを明らかにした。

 そのうえで山岡委員長は、協議の体裁だけを整えて国民の目を誤魔化し、欺こうとする自民党の思惑に与(くみ)するわけにはいかないと表明。「ただ一方で協議を拒否することはない」と述べ、本来の趣旨に沿って道路特定財源の一般財源化に取り組むということであれば協議を拒否するものではないとの意向を示した。

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