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2008/05/23
後期高齢者医療制度廃止へ改めて決意示す 鳩山幹事長が会見で
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 鳩山由紀夫幹事長は、23日午後の定例記者会見で、後期高齢者医療制度廃止法案を野党4党で午後4時に参議院に提出することを改めて報告した。そのうえで、「来週からしっかり議論し、まず、参議院で可決する。国民の皆さんの気持ちを大事に考えるなら、衆議院でも可決できるよう、与党の皆さんもよく考えるべき」と、与党をけん制した。

 また、年齢差別、官民格差のない制度を作りたいと、制度廃止後の新制度に関する基本的な理念を明らかにした。

 さらに、福田首相への問責決議案について、参議院で与党が後期高齢者医療制度の廃止法案に反対したときも一つのタイミングだとしたうえで、「野党の共闘関係のなかで結論を出していく」と述べた。

 沖縄県議選(30日告示、6月8日投票)についての質問に、「すでに後期高齢者医療制度が最大のテーマになりつつある。国政への影響は重大」としたうえで、他の野党と協力して、県議会で与野党逆転を果たすべく全力を挙げるとした。

 9月に予定されている党の代表選挙への質問には、「幹事長としては9月に予定どおり進めていく」と答えた。

 

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