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2008/06/01
鳩山幹事長、本多平直・衆院埼玉県第12区総支部長と街頭で訴え
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 鳩山由紀夫幹事長は1日午後、埼玉県行田市内と熊谷市内で、本多平直・埼玉12区総支部長)と共に、国民の皆さんの暮らしを守る民主党の政策を街頭で訴えた。

 本多総支部長は「税金のムダ遣いをなくす仕事をさせてほしい」と主張、5月15日に菅直人代表代行らと行った関東地方整備局の視察に基づき、同局のタクシー券使用に関して、ムダ遣いが疑われる問題を詳しく説明した。また「安心できる日本をもう一度作りたい」として、年金制度改革と医療の問題へかける熱意を述べた。

 鳩山幹事長は、本多総支部長が日本の政治を変えるために必要な即戦力の人材であると紹介。また、170円という1日からのガソリン価格上昇について「信じられない値段になりつつある」と所感を述べた上、暫定税率をもう一度廃止する法案を出して、国民の皆さんのご意見を伺いながら世論をふまえて議論する考えをもっているとした。

 後期高齢者医療制度の問題点にも言及し、社会保障費の削減という官僚の発想を自公政権が取り入れた結果ではないかと提起。まず国民の皆さんの生活を守りながら財政再建の道を探ることこそが政治家には求められるはずだと主張し、「まず制度を廃止し、その後皆さんと一緒に考えていこう」と呼びかけた。

 医療費削減については、西洋医学と東洋医学の知恵をミックスさせて、予防と治療との双方を重視した医療制度に育てていく考えを示した。後期高齢者医療制度のように、一部へしわ寄せさせるのではなく、皆で協力するあり方を求め、財源確保と健康維持の視点からタバコ税の引き上げにも言及した。

 鳩山幹事長は、政権交代を遂げて今までの官僚任せの政治から本当の意味で国民の皆さんの暮らしを守る政治へ変えようと訴え、民主党への支持を求めた。

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