鳩山由紀夫幹事長、京野きみこ秋田県第3区総支部長は8日午後、秋田県羽後町内の農家を訪れ、農業経営の現状を聞き、親しく意見交換し、その後、JA羽後婦人部、地元農家の方たちによる手作りの料理をいただいた。
鳩山幹事長は、酪農家、畜産農家、すいかやトルコ桔梗の栽培農家を次々に訪問。はじめに約100頭の乳牛を飼育する酪農農家を訪問した鳩山幹事長らは、搾りたての牛乳をいただきながら、酪農の現状に耳を傾けた。
次いで、今までは自民党を支持してきたが、今は民主党の応援団となったという畜産農家を訪ね、和牛価格の値下がりと、飼料の高騰などにより厳しい経営状況と追い込まれている窮状を聞きながら、畜舎内を熱心に視察した。視察中に、昨日生まれたばかりの子牛の命名をリクエストされた鳩山幹事長は、「ゆきかつ」と名づけた。
最後に足を運んだスイカとトルコ桔梗の栽培農家では、それぞれのハウス内を見学しながら、栽培方法などの説明に聞き入っていた。また、集まった近隣農家の方たちと共に、採れたての小玉スイカに舌鼓をうった。
視察後は、集まった約80人の方たちを前に、「次の選挙で、必ず民主党中心の政権をつくらなくてはならない」と、民主党に皆さんのお力を貸してほしいと訴えた。
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