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2008/06/15
石山けいき・宮城4区総支部長 岡田副代表、安住国対委員長代理と講演 宮城県大崎市
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 岡田克也副代表(岩手・宮城内陸地震災害対策本部顧問)は15日、前日の岩手・宮城内陸地震の影響が残る宮城県大崎市で開かれた講演会に出席し、安住淳国会対策委員長代理(岩手・宮城内陸地震災害対策本部事務局次長)、石山けいき宮城4区総支部長と共に、150名の支持者を前に、農業問題を中心に講演を行った。

 冒頭、岡田副代表は、地震に遭われた方々へのお見舞いを申し上げた後に、「今までの農政は間違っていたという認識を多くの方に持って頂きたい。(民主党の)戸別所得補償制度は農政を生き返らせるための切り札である」と訴え、また「政権交代は一大事であるという考えをぜひ改めてほしい。政治は変えるもの、変えられるものだということを認識していただきたい」と、政権交代に向けての民主党への支持を参加者に訴えた。

 安住国対委員長代理は、「農業問題は雇用問題でもある。兼業農家を守らなければ、地域の農業は持続しない」と主張。石山総支部長は「6月14日、震災は突然やってきた。今回の地震では、若い世代が農業を継げず、家族で農業をする世帯が加速度的に減っている中で『お年寄りだけで農家を守っているということが、どれだけ危機的な状態であるか』ということが改めて浮き彫りになった」と述べ、農業を守ることによって、家族で暮らすお年寄りが増え、人生の不安の一部を取り除き、心豊な生活ができ、人と人との心を繋いでいくとの見方を示し、「そのような『優しい日本』を作りたい」と強く表明した。

 岡田副代表は講演後すぐ会場を後にし、前日発生した岩手・宮城内陸地震の災害状況の視察のために、急ぎ大崎市に隣接する栗原市に向かった。

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