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2008/06/18
小沢代表、大分県で医療・介護施設を視察 現場の声を聞く
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 小沢一郎代表は18日午後、大分県大分市の病院と介護老人保健施設を訪問し、患者や利用者の皆さんを見舞い、医療・介護現場の実態についての意見交換会に出席した。吉良州司衆議院議員(民主党大分県連代表)、梶原九州男県議(同幹事長)が同行した。

 この日訪問したのは「オアシス第一病院」「オアシス第二病院」「介護老人保健施設コスモス苑」。同施設では、患者やご家族の皆さんにとって、施設が「癒し」と「安らぎ」が得られる「オアシス」となるように、との願いのもと、確かな医療技術と暖かい心をもって、健康作りや病気の回復に向けた取り組みが行われている。外来受付や一般病床に加え、療養病床の設備を有し、特殊疾患療養病床も併設。また、デイサービスを実施し、宅老所やグループホームも整備するなど、総合的な運営を行っている。

 小沢代表は、日野洋理事長の案内のもと、患者や家族の皆さんの立場で受け入れ態勢作りに積極的に取り組んでいる施設の様子を熱心に視察し、施設の運営について説明を受けた。また、入院されている方々をいたわってお見舞いの気持ちを伝えるとともに、デイサービスを受けているお年寄りの皆さんと触れ合った。
 
 意見交換会では、人材不足や経営悪化、医療療養病床の受け入れが困難な状況など、地域の中小病院が抱える様々な問題が提起された。また4月から始まった後期高齢者医療制度が現場にもたらした混乱などが指摘され、小沢代表は、現場の率直かつ切実な声をしっかりと受け止め、安心・安定の生活が送れるように取り組む考えを示した。

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