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２４日午前、参議院本会議を前に民主党・新緑風会の議員総会が開かれ、江田五月参議院議員会長や輿石東参院幹事長らが、挨拶・報告を行った。
江田参院会長は冒頭の挨拶の中で、参院厚生労働委員会や文教科学委員会での情勢に触れ、「なぜか向こう（政府・与党）がやたらに焦っている」と指摘。緊張感をもってこの事態に臨むよう呼びかけた。また、各地の社会保険事務所による不正な保険料納付免除の問題についても、「まさに開いた口がふさがらない」と厳しく批判。国会冒頭の代表質問で自らが、粉飾ではないかと追及したことにも触れながら、「こんな粉飾行政は止めてもらわなければならない」と厳しい口調で語った。
そして江田参院会長は、子どもに関する犯罪が増えていることについても、「政治のたがが緩んでいることの一つの結果だと思っている」などとしつつ、「われわれの責任は重大だ」として、結束を固めて対応していくよう、改めて呼びかけた。
この後、輿石東参院幹事長、平田健二参院国会対策委員長、直嶋正行参院政審会長（政策調査会長代理）、郡司彰議院運営委員会筆頭理事から、それぞれ報告が行われたほか、パーティ実行委員会事務局長・財務局長である前田武志参院副会長からも、各議員のパーティ開催への協力に謝意が示され、なお一層の努力を求める呼びかけがあった。
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