民主党地球温暖化対策本部長の岡田克也副代表は1日、党本部にて、ドイツ連邦議会のペートラ・ビアヴィルト環境・自然保護・原子力安全委員会委員長と地球温暖化問題に関する意見交換を行った。福山哲郎参議院議員(同対策本部事務総長)、広中和歌子参議院議員(常任幹事)が同席した。
主に再生可能エネルギーの可能性について活発な議論が展開された。民主党側は質問に応え、日本が風力エネルギー開発を重視してこなかったことや、太陽エネルギーに対して助成金を廃止したことから開発が遅れた経緯などの説明を行った。また前国会で参議院に提出した、「地球温暖化対策基本法案」についての説明も行った。ドイツ側がG8サミットでの成果に期待を寄せる中、活発な議論を終えた。
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