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2008/07/09
党青年局、介護現場で働く子育て世代との意見交換会を広島で開催
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 民主党青年局は9日、中国ブロックの若手地方議員とともに広島市の特別養護老人ホームを訪問し、介護現場で働く若者や子育て世代との意見交換会を開催した。

 藤末健三青年局長と林久美子『次の内閣』ネクスト文部科学副大臣は、橋本博明広島3区総支部長と森本真治広島市議の案内で、安佐南区の社会福祉法人慈光会を訪問、個室ユニット型の特養ホームやグループホーム、デイサービスセンターなどを見学した。

 広島市老人福祉施設連盟の会長を務める施設長の藤井紀子さんから、利用料を下げるために一部行政の補助なしで建設し、災害時には地域の老人避難所としてライフラインが確保できるようガスを使わないオール電化としたこと、290名を越えるスタッフのなか子育て世代の職員が働き続けられるよう朝7時から夜9時まで受入可能な託児所を併設し、子どもと入所者との交流も行っていることなどが説明された。

 介護施設で働く若手スタッフとの意見交換会では、民主党の子育て支援策を林参議院議員が説明、子ども手当の財源や男性の育児休暇について質問が出された。また親の長時間労働に子どもの保育をあわせるのでなく、子育てが可能な親の労働スタイルを実現して欲しいとの意見も出された。

 橋本総支部長はまとめの挨拶で「私たちの支払った税金がどう使われているか。道路だけ造って医療や福祉の予算を削るのか。もっと育児や介護に税金を使っていくために、私たち民主党の若手に皆さんの声をぶつけて欲しい」と語った。

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