「民主党パーティ2008 政権交代」が14日夕、約5000人を集めて都内のホテルで開かれ、社民党の福島みずほ党首、国民新党の亀井久興幹事長、新党日本の田中康夫代表、連合の高木剛会長が来賓として挨拶し、共に手を携えて政権交代を果たし、新しい日本をつくっていこうとの思いが表明された。
それぞれの挨拶要旨は以下の通り。
○福島みずほ社民党党首
10周年おめでとうございます。社民党、国民新党、民主党、力を合わせて自民党政権を打倒しよう。働く人を痛めつける今の政治は何をしているのか。政治に対する責任を放棄している。公正、公平、共生、平等の社民主義か、新自由主義か、どちらが正しいが問われている。新しい社会を共につくっていこうではないか。
○亀井久興国民新党幹事長
私たちは参院で統一会派を組んでいる。昨年の夏、皆さんの力を得て、参院で与野党逆転を果たした。それはねじれではなく、民意が参院に反映されているということ。民主党は懐が深く、私たちの声にも耳を傾けてもらっている。民主党のお手伝いをさせてもらいたい。政権交代が民意。まっしぐらに政権交代へともに歩もう。
○田中康夫新党日本代表
小沢一郎代表とともに日本を変えよう。輿石東代表代行率いる民主党参院で統一会派の一員である。小沢代表をはじめ、菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長に輿石代表代行を加えた4本の矢により、日本の分配機構を改めること、日本をより良くするための衆院総選挙が一日も早く訪れることを。
○高木剛連合会長
民主党の応援団です。この10年ずっと応援してきた。政権交代を目指しつつも一進一退、時には後退もあった。しかし、昨年の夏の参院選で野党が過半数となった。「生活が第一。」の政治を実現するために衆院でも与野党逆転を実現しなければならない。民主党の皆さん一糸乱れず、乾坤一擲の戦いを。
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