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2008/07/14
民主党パーティ2008 次期衆院選必勝に向け一致団結を誓い合う
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 都内で14日夕、「民主党パーティー2008 政権交代」が開催され、結党10周年を振り返るとともに、次期総選挙に向けて必勝を誓い合った。

 開会の挨拶に立った実行委員長の円より子副代表は、昨年の参議院選挙での大勝利ならびに結党10周年を迎えるにあたって、これまでの支援に感謝の意を表明。その一方で、自公政権の下で広がる格差、物価高騰、年金、医療、介護など山積する課題を指摘し、社会を変えてほしいとの国民の声に応えるためには政権交代しかないとして、「一致結束して政権をとりに行く」と強い決意を語った。

 次期衆議院議員選挙公認内定者の紹介に続いて挨拶に立った小沢一郎代表は開口一番、結成10周年という記念すべき年に政権交代に向けてのパーティーに参集してくれた皆さんに心よりの謝意を明示。また、「昨年の参議院選挙での与野党逆転勝利は皆様方のご支援の賜物」と重ねて礼を述べたうえで、「本当に『国民の生活が第一』の政治を実現するためには最大の難関である衆議院選挙を勝ち抜かなければならない」として、長期政権のもと完全に腐りきり、国民無視の政治・行政を行う自公政権を倒す必要性を強調した。

 そのうえで、「民主党には国民のための政権を担わなければいけない歴史的使命であり責任がある」と表明。次期総選挙は、「政権交代、世直しの最大の機会であると同時に最後のチャンスである」との認識を示し、歴史的使命を果たすために全力を尽くすとの覚悟を語った。さらに、「本当に皆様の手で政治家をつくり政治を変える、それが民主主義。この国の政治を変えようではないか」と呼びかけると会場からは割れんばかりの拍手が沸き起こった。

 輿石東代表代行は、昨年の参院選における与野党逆転を果たした「逆転の夏」の実現に謝意を示したうえで、次期総選挙の勝利、政権交代実現に向けて参議院議員120名の力全てを結集して戦うことを誓った。

 菅直人代表代行は、「新しい日本、官僚任せでない政治をつくっていくために一層の奮闘を」と公認内定者を激励した。

 続いて登壇した鳩山由紀夫幹事長は「『政治は生活である』という当たり前のことが通じる世の中に変えていこうではないか」と訴え、政権交代の実現に向けて全員一丸、火の玉となって戦っていく決意を表明し、「国民の皆様方とともに」と、乾杯の音頭を取った。

 懇談後、佐藤泰介実行委員会事務総長が登壇し、「小沢代表を中心に総選挙に向けて全力で戦っていく」と明言、5000名近くもの来場の方々の励ましに厚い感謝を述べ、挨拶を締めくくった。

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