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2002/03/01
野党PTがコンゴ臨時大使にヒアリング
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 野党合同外務省疑惑解明PTは、1日衆議院議員会館でコンゴ臨時代理大使のブノワ・ユルバン・ウンブイ・ムキシさんを招いて、在日コンゴ大使館をめぐる一連の疑惑解明についてムキシさんから話を聞いた。

 冒頭、民主党衆院議員の中川正春PT座長が「参考人として、院内で実現するはずだったが、こういう形になった。新しい時代に新しい友好関係を築くことが基本。そのためにも疑惑解明が必要だ」と挨拶した。

 ムキシさんは、臨時代理大使として赴任した時に、野川保晶中東アフリカ局審議官(当時)に3回会い、その際にコンゴ通商代表機関に協力するよう求められたこと、またその場に鈴木議員から電話があったことを証言。さらに、日本のミッションに同行してコンゴに帰国した際に、鈴木議員の圧力によって再来日できなくなったこと、などを生々しく語った。

 また、IDカードの発給がなかったり、条件が付いたりすることは、明かなウィーン条約違反であり、大国・民主主義国の日本でこのようなことが行われていては、両国の真の利益にならない、と訴えた。

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