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2008/08/01
何のための内閣改造か、国民には分からない 鳩山幹事長が会見で
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 鳩山由紀夫幹事長は、1日の定例記者会見で、福田内閣の改造について「何のための改造か、国民の皆さんには全く分からないのではないか」と述べ、福田首相自身の保身、求心力維持のための改造であるのいう認識を示した。

 また、「衆院解散を福田首相自身の手でやりたいとの意思表示の内閣改造と受け止められる」として、解散に向けた内閣改造との認識も示した。

 そのうえで、民主党としては、福田首相自身の辞任、総辞職を求める国民の思いを反映させていくように、臨時国会などで頑張り続けるとの決意を改めて表明した。

 麻生太郎氏が自民党の幹事長に就任するという報道と、解散に向けた動きが加速するのではないかという見方への感想を問われ、「解散が早まるのは国民にとっていいことで、麻生幹事長で早まるならいいこと。解散は受けて立ち、国民の期待に応える政権を作る」と答えた。

 また、臨時国会の開会、解散の時期に関して、「公明党の意向を(首相が)聞かざるを得ないのではないか」としたうえで、年末年頭の可能性が極めて強く、それよりも早くなることもあり得るという認識を示した。

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