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2008/07/30
谷田川・千葉10区総支部長、幹事長迎え「安心な医療・介護と年金を考える会」開催
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 銚子市青少年文化会館において30日、午後7時より鳩山由紀夫幹事長を迎えて「安心な医療・介護と年金を考える会」と題する講演会が開催された。主催は谷田川はじめ後援会。月末にもかかわらず約1600名以上が集まった。

 最初に谷田川はじめ・千葉県第10区総支部長が挨拶に立ち、いま私達の生活が脅かされており、命に直結している社会保障が危機に瀕している。特に銚子市立病院の休止問題は全国で起こりうることで、これまで政府が行ってきた過度の医療費削減や、医師不足を招いた政策が間違っていたのは明らかであり、国は責任を認め、公的資金を投入するなどの措置をとるべきだと強く訴えた。

 続いて鳩山幹事長が「銚子市立病院をみんなで守っていこう」と呼びかけるとともに、後期高齢者医療制度は人間の尊厳を傷つけるものであり、医療費削減ありきといった間違った哲学から生まれたものであり、直ちに廃止するべきだと述べた。

 年金問題においては民主党が主張していた紙台帳との照合をようやく始め、多くの間違いが発見されている点を指摘。今までの申請主義を改め役人の責任において総動員して徹底的に調べる必要があるとの認識を示した。

 こうした一連の事態は、自民党が政権にあぐらをかいてきたために起こったことであると重ねて指摘し、「官僚が支配する政府では期待できない、民主党はいい人材をいっぱい集めている。政権交代がいつあってもおかしくない緊張感が国民の期待する、よりよい政治に繋がる」と述べ、次期衆議院選挙での民主党への支持を強く訴えた。

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