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2008/08/08
菅代表代行を迎え、大阪17区・つじ総支部長「集い」を開催
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 菅直人代表代行は8日、大阪府堺市を訪れ、つじ恵・大阪府第17区総支部長の支援者が主催する「菅直人代表代行を迎えての集い」に出席し、参加した約60人の支援者に対し政権交代に向けた民主党の決意を示した。

 はじめに、つじ総支部長が挨拶に立ち、次の衆議院選が自分自身にとって正念場の闘いであると共に、日本の沈没を救う最後のチャンスであることを訴えた。右肩上りの経済成長を前提にした社会から少子高齢化社会へと時代が転換する中で、利権誘導と官僚主義を特徴とするこれまでの政治システムは完全に破綻しており、日本の崩壊を立て直すには「国民の生活が第一」の政治を実現するしかないことを医療の崩壊、農業の解体、年金の破綻という実例を取り上げて熱っぽく語った。

 続いて、菅代表代行は2005年の衆議院議員選挙を振り返り、次の選挙では農村部はもちろんのこと1勝24敗の東京、2勝17敗の大阪を始めとして、7勝102敗に終わった大都市部での勝利が絶対必要であり、大阪府第17区の小選挙区での勝利が政権交代に不可欠であることを訴えた。

 また、菅代表代行は、「小選挙区勝利のためには地元・地域での地道な活動がカギである」と指摘。「今日お集まりいただいた方々は、猛暑の中で何万枚ものポスティングをして下さっていると聞いているが、これは新聞折込にすれば何百万円〜1000万円に換算できる労力であり、チラシ10枚まいていただくといった小さな活動の協力の積み重ねをもっともっと拡げて行ってもらいたい」と民主党への更なる支援を訴えた。

 最後に、菅代表代行はつじ総支部長について、「このような社会経験豊富で、国民の立場で物を言う即戦力の政治家を誕生させ、みなさんの声が政治に反映できるよう頑張ろう」と述べるとともに、民主党は次の選挙で必ず政権交代を実現することを約束すると決意を表明した。

 集会参加者全員は、つじ総支部長の一層の活躍を誓い合った。

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