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鳩山由紀夫幹事長は１１日午後、沖縄のラジオ放送ＦＭレキオに生出演。沖縄が抱える問題への解決の努力や民主党の考え方、沖縄への思いなどを話し、またリスナーからの質問にも答えた。
鳩山幹事長は、放送の中で、全国的にも待機児童が多く、沖縄における認可外保育施設への国の支援を求める活動を行い、スタジオまで足を運んできたという方たちの声に耳を傾けた。この問題に関して「認可があるかないかは子どもには関係ない。民主党が政権とってこの問題を解決する。そのために努力をすることを約束する」と答えた。
これから民主党は沖縄のためにどんなことを行っていくのかとの問いには、「沖縄だけではなく、今日本は根本的におかしくなっている。権限、財源を中央が全部握っている」のが問題だとして、地域の自主性を出すために、財源も権限も地域に移していく方針を民主党は示していると述べ、ぜひ沖縄の方たちに、この件に限らず民主党の考え方をご理解してほしいと、ラジオを通じて沖縄の方たちに訴えた。
また、リスナーからの「民間企業の妨げになる天下りの悪質さについて」の質問に鳩山幹事長は、中には必要な仕事もあるだろうがと前置きした上で、「民間の企業活動の妨げになり、例えば建設関係ではかなり厳しい状況になっている。民主党が政権を取ったらまず天下りをなくすことに取り組む」と表明した。
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