トップ > ニュース
ニュース
ニュース
2008/08/12
グルジア情勢について(談話)
記事を印刷する

民主党『次の内閣』ネクスト外務大臣 鉢呂 吉雄
ネクスト防衛大臣 浅尾慶一郎

 グルジアの南オセチア自治州を巡るロシアとグルジアの軍事衝突によって、多数の市民の死傷者や避難民が発生し、また、グルジア各地に戦火が拡大していることを深く憂慮する。すべての当事者が武力行使を即時停止し、衝突をこれ以上エスカレートさせることなく、対話によって事態を収拾することを強く求める。

 南オセチア自治州は、グルジアからの分離独立を求めており、これまでも散発的な衝突が繰り返されてきた。折しも北京オリンピック開幕の日に、大規模な戦闘が開始されたことは、極めて残念である。

 民主党は、人道的見地から、一刻も早く市民の流血を止め、領土保全の原則に則って、問題が平和的に解決されることを強く望む。日本政府は、国連安全保障理事会の動向も注視しつつ、国際社会と緊密に連携し、ロシア・グルジア両国に対する働きかけを一層強めるべきである。

以 上

記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2024 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.