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2008/08/13
日朝実務者協議を受けて(コメント)
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民主党『次の内閣』ネクスト外務大臣 鉢呂 吉雄
ネクスト防衛大臣 浅尾慶一郎

 中国・瀋陽で行われた日朝実務者協議において、6月の同協議で合意された北朝鮮による拉致被害者の再調査を開始し、可能な限り秋までに終了することが合意された。日本は、北朝鮮の調査開始と同時に、人的往来の規制解除、航空チャーター便の規制解除を実施することになった。

 これまで、何度も国際間の合意を裏切ってきた北朝鮮の行動を顧みれば、再調査が開始されるのか、拉致被害者の消息が明らかになる調査が行われるのかどうかは不透明であり、慎重な見極めが必要である。

 政府は、期待を抱いてきた被害者の家族の期待を裏切ることなく、一人でも多くの生存者を発見する調査になるよう、北朝鮮に対し、引き続き毅然たる態度で協議を行っていくべきである。

 以 上

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