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2008/09/02
福田首相辞任で与党は解散・総選挙を行い、国民の信を問うべき 山岡委員長
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 山岡賢次国対委員長は2日午後、国会内で、福田首相の辞任に伴い、自民党の大島国対委員長が、「9月12日に予定されていた臨時国会の召集を延期したい」との意向を示してきたことを受けて、記者団の前で語った。

 山岡国対委員長は、大島・自民党国対委員長が申し入れを行う前に野党国対委員長会談を行ったことを語り、その中で、「国会召集日も決まり、これから論戦という所で、一度ならず二度も同じようなやめ方をした」と遺憾の意を示した。

 さらに、「このようなことが続いている以上、国民に信を問う責任がある。与野党だけの問題ではなく、国民全体の政治不信を招くのではないか」との考えを表し、国民の信を問い新しい政治を作るべきと語った。

 また、大島自民党国対委員長から今回の辞任騒動についてお詫びはあったかとの質問に対して山岡国対委員長は、「特にない。大島国対委員長も困惑した表情を浮かべていた」と与党内においても混乱している様子が伺えることとなった。

 最後に、新しい自民党総裁に代わることで、次の政権浮揚につながることになると思うかとの質問には、「一般論的にはそうだが、このように政権を投げ出すことが続いているので、国民の皆さんも政治をきちっとしてくれと思っているであろう」と、新政権になっただけでよいと見る向きはないとの考えを示した。

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