民主党はじめ、社民、国民新の野党3党の政策責任者は12日夜、国会内で記者会見し、「三笠フーズ等による汚染米の横流し事件について」と題する共同声明(下記関連記事参照)を発表した。
席上、直嶋正行政策調査会長は、「共産党とも連携をとり、野党間でしっかり取り組み、国民の食の安心、安全を確保したい」としたうえで、来週には閉会中審査を厚生労働、農林水産などの委員会で開くようにしたい、特に参院は野党が多数なので委員会を開き、政府にしっかりした対応を求めたいとした。特に、「情報の公開が必要であり、検査、流通経路への対応をとっても政府は問題意識が希薄である」と批判した。
また、太田農林水産大臣が「人体への影響はないと自信をもって言える。だから、あまりじたばた騒いでいない」などと発言し、大した毒性はないとするかのような対応について、「問題の深刻さを認識していない」と厳しく批判した。
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