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2008/09/15
「国民の生活が第一」との理念で政治を変えていく 愛媛の会見で代表改めて表明
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 小沢一郎代表は15日、愛媛県松山市内で記者会見を開き、南海放送アナウンサーで、報道技術本部局次長兼放送部長の永江孝子さんを、愛媛県第1区から民主党公認で擁立したいとの意思を表明した。

 小沢代表は会見の中で永江さんについて、「永江さんとは、政治を変えなくてはならないという認識と、『国民の生活が第一』というという理念が党と共通していることからも、ぜひ民主党の愛媛県第1区の候補者として出馬していただきたいと要請した」と語り、「1週間ぐらいの間にいい返事を頂ける」と、強い期待感を示した。

 また、四国における愛媛県の位置づけについて、「四国は民主党の支持基盤が非常に弱かった。四国の中で愛媛は一番大きい県であり、愛媛で民主党への声が大きくなれば、四国全体もそういう声になる。事実、参院選ではその通りになり、勝たせていただいた。衆院選においても同様である」と答え、愛媛県の重要性を強調した。
 
 前回の参院選では地方にこそ勝機があると言っていたが、今度の衆院選ではとの問いに小沢代表は、「参議院選挙の時もその後も、地方・地域社会の皆さんが、自公政権の弱肉強食的な、生産性の低い産業は切り捨てる政治行政の在り方に、強い怒りと不信を持っているのは変わらない」とした上で、「自公政権に対する不審、政治を変えようという気持ちは非常に強い。それは愛媛でも、四国全体でもそうだと思う」と話し、地方切り捨ての自公政権に対する反発は大きいものがあるとの認識を示した。

 小沢代表の国替えについての質問には、「一次公認に入っていなかったから憶測を呼んでいると思う。私自身どうこうを決めていない。いずれ公認してもらう」と答えた。

 国民新党との合併については、「いくつかの選挙区で競合しているところもある。徹底的に調整するつもりである。調整するには(合併することも)選択肢だが、明日の会談の時に時間があれば話す」と答えるに留めた。

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